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高次脳機能障害とビデオゲーム


 最近ではないが,eスポーツが話題になり,プロゲーマという職業も存在する。リハビリや高齢者の分野でもビデオゲームの活用も進んできている。

 自動者運転で課題となった転換性注意障害(同一用語ではないが保続?)。このリハが非常に難しい。

 転換性(転導性)注意の局在が側頭葉から後頭葉にかけて部位であることは分かったが,この症状に働きかける刺激(リハビリ方法)を見つけ出すのはなかなか見当たらない。いろいろ調べてたどり着いたのがビデオゲーム。現在は利用者さんにもビデオゲームをやって頂いていますがどの程度効果があるのか,また効果測定も難しいかな。(WCSTと運転評価結果かな。)


 これまでもあまりゲームはする方ではなかった私が,文献にあったレトロゲーム購入し脳トレと言って毎日30分ゲームをしています。(悔しいかな子供のが圧倒的に状況に対する適応と反応が早いのは言うまでもない)(KEN)


参考文献:S Ku ̈hn, T Gleich, RC Lorenz, U Lindenberger and J Gallinat:Playing Super Mario induces structural brain plasticity: gray matter changes resulting from training with a commercial video game ,Molecular Psychiatry (2014) 19, 265–271


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